前の記事のウイニングイレブンで「勝ちまくってレート1000」にする方法2モニター編1は読んでいただけましたか?
ウイニングイレブンで「勝ちまくってレート1000」記事一覧
- 回線編
- モニター編1 遅延の種類
- モニター編2 モニター別遅延種類
- 集中力維持編 プレイ環境構築
- 対戦前編1 対戦相手にヒヨらない
- 対戦前編2 対戦相手をクリエイト
- 試合中編 相手を感じとれ!!
「ウイイレで勝ちまくるなら表示遅延を攻略しろ!!」
あくまでも僕の主観ですが表示遅延を体感別に分類してみました。
表示遅延が小さい順に
☆表示遅延極小クラス
ハイビジョンアナログブラウン管テレビ
☆表示遅延小クラス
遅延軽減(ゲーミング機能)がついた液晶テレビ
60hzのTNパネルゲーミングモニター
☆表示遅延中クラス
プラズマテレビ(ものによる)
IPSパネルのゲーミングモニター
TNパネルのPCモニター
☆表示遅延大クラス(タイミングゲームには適してない)
なにも遅延処理が施してない液晶テレビ
応答速度自体はメーカー自体も公表しておりますが
内部遅延に関しては公表していない所もあるので、僕の経験と体感による評価になり、かなり主観な部分があるのをご了承ください。
まず
☆遅延極小クラス
のハイビジョンアナログブラウン管テレビ
ですが
ブラウン管のハイビジョンテレビは多分新品ではどこも作ってないんじゃないかなぁと思います。
買うなら中古ですが中古でも結構な値段がします。ですのでそれは割愛いたします。
ですが遅延処理云々のお話はデジタル映像化されることにより出た問題ですので、アナログの場合はかぎりなく少ないといえます。
昔からウイイレしてる方で久しぶりにやって全然勝てないとか思われる方はその辺りの遅延具合に慣れてない場合があるとも思えます。
続いて順序は逆になるのですが遅延の大きい、
☆表示遅延大クラス(何も遅延処理が施してない液晶テレビ)
ですが
ものにもよりますが表示遅延が大体6フレーム~10フレームほど遅れているものも存在します。
この6フレーム~10フレームというのが
1フレーム(約0.017秒)なので0.1秒から0.17秒遅れていることになります。
ではその0.17秒の遅れというのが前回の記事のping値の件に置き換えてみると
1msは約0.001秒ですので、10フレーム遅れると
0.2秒(10フレーム)÷0.001秒でやく170msとなります。
考えてみてください。
ping値30超えたら厳しいと言ってるのにテレビの影響で170msの遅延が発生するとタイミングゲームにとっては致命傷のなにものでもありません。
ですが人によっては
「俺そんなんなぁ~んにも考えくてもレート1000いったよ」
って人も現実にはいます。
なので感じ方は人それぞれだというには前提に思ってください。
次に
☆遅延中クラス
プラズマテレビ(ものによる)
IPSパネルのゲーミングモニター
TNパネルのPCモニター
です。
これらは大体3ms~5msの遅れがあると思います。(応答速度から見ると)
僕の使ってるのはこの辺りになります。
三菱RDT232WM-Z
応答速度を見ると3msです。当時としては画期的なスルーモードが搭載されてます。
もうかれこれ4年ぐらいになるのでもう今となっては速くもないですね。
(現行モデルは
このような形で内部遅延を軽減させてるものもあります。
http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/lcd-rdt271xpb/gigaclearengine2.htm
に僕の三菱モニターは三菱自体がPC液晶から撤退してるのでその技術をIOデータが引き継いだ感じかもしれないですね。
(ディスプレイの内部遅延が0.1フレームと公表しています。)
僕の使ってるモデルはフレーム遅延に関するデータがないのでわかりませんが、一応スルーモードもついてますので内部遅延による遅延は少ないと体感しております。
最低でもこの遅延中クラスを使うのがウイイレなどのタイミングゲームをガチでするなら適してると思います。
次に
☆遅延小クラス
遅延軽減(ゲーミング機能)がついた液晶テレビ
60ghzのTNパネルゲーミングモニター
ですが、
この辺りがあります。
レグザZ10Xシリーズ
遅延全部をひっくるめた表示遅延を
約0.6フレーム(約10msec)のレスポンスを実現
と大々的に言ってるのでかなり速いと思います。
(1フレーム(約0.017秒)なので0.0017×0.6=1.02秒=約10msec)
どうしても大画面じゃなきゃやりにくい。
PCモニターだと小さすぎる。
という方はこの手のTVを選ぶと良いと思います。
ただそこそこ値段はします。
次に60hzのTNパネルゲーミングモニターですが
まず
「60hzってなんやねん??」
ってお話ですが
ディスプレイが1秒間に画面を書き換える回数で、ディスプレイの画面描画の速度表す単位で「垂直同期周波数」とか「リフレッシュレート」と言い、hzで表されます。
現在のPCゲーマー向けのゲーミングモニターだと144hzが主流で100fps以上の描写をするのですが、ps4の場合はそこまでの性能がありません。
え、、大は小を兼ねるではないの??って言われそうなのですが、
これに限っては144hz→60hzにダウンさせることによる遅延が発生する可能性もあり、ps4でしかしない場合は60hzを選ぶ方が無難といえます。
☆お勧めモデル☆
BenQ Gamingモニター (24インチ/60Hz/HDMI搭載) RL2460HT
両方ともに60hzで応答速度1msです。
どちらも性能的には大差ないです。プレイ動画をキャプチャー(録画)するときなどはBenQ2460HTはモニター自体からスルー出力モードがついてますのでそちらがあったほうがスプリッターをかまさなくても出来るので便利だと思います。
両者共にフリッカーフリーという機能が目の負担をかなり軽減してくれて、TNパネルの弱点である「目つぶしのTN」といわれるようなギラツキをかなり軽減してくれています。
後ほど記事にしようとは思いますが、レート1000などを達成しようとすると試合数をどうしてもしないといけません。
ですので連戦した時に少しでも集中力をアップするためにも目の疲れには注意したほうがより安定して試合できると思います。
この手の話は前々から書こうと思っていたのですが、話が難しくなりがちで長文にもなりますので敬遠しておりましたが、レート1000達成した良い機会に書こうと思いました。
この手の話を最初にすると十中八九の人が
「そんなん意味あるんすか!!??」
「遅延なんて関係ないっしょ!!??」
「そんなんしなくても楽に勝てますよ!」
とかも言われ、ほぼほぼ受け入れてくれませんでした。
僕も一番最初はこの手の話を聞いた時はそう思いましたが、性格上なのか試さずして否定するのもおかしな話なので買ってみたのが始まりでした。
今はもう普通のテレビでは遅すぎて出来ませんw
無理に買い換えるのも予算もそれなりにかかるお話ですので、もし買い換えるときには
ある程度広いお部屋で2~3M離れてプレイしても問題ない方はゲーミングモード付TVがお勧めです。(予算20万前後~)
もしそれが無理なら現状の発売されているモニターですと、
60hzのTNパネルのゲーミングモニターで目が疲れにくい
BenQ Gamingモニター (24インチ/60Hz/HDMI搭載) RL2460HT
この辺の情報は随時変わりますので有益情報があればまたお伝えしていこおうと思います。
「こんなん使わなくても、、、」
と思われる方もいると思いますが、個人的に
「ウイイレで勝ちまくるなら表示遅延を攻略しろ!!」
は絶対必須だと思います。
参考にこちらも載せておきます。
普通のテレビとゲーミングモニターを比べたらこれだけの表示遅延があるわけだから不利有利がはっきり分かれる。https://t.co/KJsFaOtnDi
— MASEGI/マセギ (@masegi) 2016, 2月 1
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- 対戦前編2 対戦相手をクリエイト
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遅延にも色んな種類があるのですね
僕の場合は回線にほぼ原因があったのに
レグザの40インチをクラッシャーしてしまいました笑(2台目の方)
今はここに載ってるASUSを使ってます!
目に負担がかかるため明るさは控えめでやってます!